お名前
ちりこ
お住まい
愛知県名古屋市
お子さま
6歳、10歳
私の〇〇術
私の夫婦(家族)円満術
今回選んだテーマについて、これまでに抱えていた悩みや課題
妊娠した時から専業主婦をしています。夫は仕事が忙しく帰りも遅いため、子どもと私の3人の時間がとても多く、平日は朝起こす段階から寝かしつけまで、全ての子どもの世話を私がしていました。
寝かしつけまですると、私もほぼ毎日一緒に寝てしまい、夫と話をする時間がありませんでした。
土日の昼間、子どもがいる時では、深い話はなかなかできず、表面的なことしか話せなかったり、子どもに遮られたりして、コミュニケーションが足りないなと感じ始めていました。夫も同じことを思っていたようです。
気づいても眠さに負けてしまい、起きることができない日もあり、なんとなく謝ることもせず悪循環な毎日を送っていました。
悩みや課題の解決のために、工夫したこと
夫婦でコミュニケーションが足りていないと、すれ違いが多くなり、喧嘩も増えました。これではいけないと、ゆっくり話をする時間を作るため、子どもたちにも話して、なるべく子どもだけで寝られるように促し、自分は起きて待つようにしました。
寝ても起きれるようにただ待つだけではつまらないので、楽しみとして夫婦でお酒タイムを設けました。
気になるお酒を買ったり、お互いの気にいってるお酒を紹介したり、ワイン屋さんを調べて買いに行ったり、おいしいおつまみを食べながらその日にあったことを話したり、子育てのこと、これからの将来のことなど話すようにしています。
眠くても、おいしいお酒が飲めると思うと起きられる自分がいました。
工夫したポイントについて、どうしてそうしようと思ったか
自分の親や周りは夫婦円満のところが多く、それは当たり前のことだ思っていました。自分も結婚し、家族ができ、これから先は幸せに暮らしていくものだと思っていたけれど、それは簡単なことではないことに気づきました。
自分は子育てしていればいいという気持ちになっていて、夫のことを大切にする気持ちが足りなくなっていたように感じます。子ども中心の生活ではなく、家族のこととして、誰が欠けてもいけないことに気づきました。
夫婦仲が悪いと子どもにも気づかれてしまい、3対1の構図が明らかで、土日の過ごし方でも夫は1人での外出が増えてしまい、これではいけないと感じました。
工夫によって変わったことの、具体的なエピソード
夫婦の時間を持つことで、嫌いな訳でもないのに距離ができてしまっていたことに気づきました。お酒タイムを作ることで、コミュニケーション時間が格段に増え、子育ての共有ができたことで、夫と子どもの会話の幅が広がりました。
クラスの子の名前を出して話ができたり、夫の提案で子どものその日のやることリストを作ることにし、できたらスタンプを押していくことで、帰りの遅い夫でも、目で見て今日できたことを確認することができるようになりました。
また、上の子とは交換日記をすることになり、その決まりごとがポジティブなことを書くことにしているため、お互い褒め合うことができています。
夫婦間だけではなく、子どもと父親との間でも距離が近くなりました。
今後の生活をどのようにしていきたいか
今あるこの時間を大切に、何か起きた時は立ち止まって、考え、コミュニケーションを取っていくことの大切さを感じています。
1人で考えているよりも、話してみるとすんなり答えが見つかったりすることもあります。
喧嘩も時には大事だったり、言いたいことが言える環境を作り、間違っていたら修正して、バージョンアップしていく夫婦でありたいと思います。
子どもが巣立った後は夫婦で生きていくことになるので、2人で楽しめる趣味をもっと作っていきたいと思っています。
近づきすぎず、1人の時間もそれぞれ楽しめることも必要だと思うので、試行錯誤しながら夫婦(家族)円満でいきたいです。
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