ママリング

お問い合わせ

私の子育て術☆Y.Nさん

お名前

Y.N

 

お住まい

神奈川県横浜市

 

お子さま

6歳、11歳、14歳

 

私の〇〇術

私の子育て術

 

今回選んだテーマについて、これまでに抱えていた悩みや課題

長女の保育園選び失敗により、毎日泣く子どもを無理やり保育園に通わせることや、そのような思いをさせてまで続ける必要のある仕事なのか悩んだ日々があったこと。

同じような思いを子どもにさせてほしくないという思いで、後輩ママさんに話す機会が何度かあったけれど、私立・公立、認可・認可外という親サイドの話で聞く人が多く、さらにはそれらの条件で園選びをして、結局子どもがなじめなかった話を聞いたことに子育ての課題感を持っています。

私の経験は一例にすぎないですし、部分的ではありますが、子どもサイドに立って園を選ぶことができるかという視点を持ってほしいと思い、今回応募しました。

 

具体的に失敗だと感じたことは、子どもを出産した頃に知っていた保育園についての情報が、
・認可と認可外がある
・一般的に年度途中に入るのは厳しい

という2点のみだったこと。

これをもとに、最寄りの保育園が最寄り駅と自宅のルート上にあり便利というところと、私立認可保育園=良いところというイメージで申し込んだことです。

 

受け入れ年齢が1歳以上の園だったので、入れなかったら会社を辞めるつもりで5月産まれの子を1園のみ申し込んだところ、入れてしまいました。

人気のない園は年度途中でも入れること、そしてそれは自治体公表の受け入れ可能人数から推測できることがあとからわかり、悩みながら通わせた日々があり後悔しました。

 

悩みや課題の解決のために、工夫したこと

長女は保育園を辞め、週5のプレ保育(夕方までの預かり可)ができる私立幼稚園を見つけて、そちらに入園させたことで解決しました。

 

次女のときは長女と同じ幼稚園に入れることを決めていたので、保育園は認可・認可外関係なく(公立はごく少ないのでこちらは何も意識せず)、4園ほど見学して最終的に横浜保育室(東京でいう認証保育園、園との直接のやりとりで許可があれば入れるところ)の園に決定しました。

 

見学の際には、まわりの方はほとんど質問していませんでしたが、必ず質問する項目として下記を決めていました。
・持ち物
・使用前/使用後のオムツの扱い
・お昼寝のスタイル
・認可園でない場合はその理由

 

工夫したポイントについて、どうしてそうしようと思ったか

長女の通っていた保育園は「預かってやっている」といった雰囲気を端々に感じ、親子ともにストレスが大きかったので、次女の入園前見学の際には親のストレスと子のストレス(であろう部分)を考えて質問を厳選、答えそのものや答えたときの印象をチェックしていました。

 

◯持ち物(親)

長女の保育園では
・エプロンなし
・家で濡らしたおしぼりをプラスチックケースに入れて登園

このような状況での食事とおやつタイムだったので、食べこぼしで汚れた衣類、プラスチックケースに入れられたおしぼりのどちらも洗われていない状態で帰宅し、特に夏は悪臭を放つものを持ち帰ることと、そのあとの洗濯にかなりストレスを感じていました。

 

◯オムツの扱い(親)

長女が通った保育園では、
・使用前
入園時に適量を言われたわけでも、どこかに書いてあったわけでもないのに、少なくなっていると文句を言われたことがあったので、多めに持って行ったら今度は多すぎると言われました。
体調や季節によっても異なるでしょうし、これという数量が決められるものではないのかもしれないのですが、ずっとモヤモヤしていました。

・使用後
汚れたオムツを持ち帰りだったため、これも特に夏は悪臭を放ち、帰宅後にゴミ収集日までの保管に困りました。

 

次女・三女が通った保育園では、オムツは購入したパッケージごとに渡せば良かったため、記名もオムツ1枚ずつではなく、パッケージに書けばいいだけ。持ち帰りもありませんでした。

 

◯お昼寝のスタイル(子)
長女の保育園では保育士から、あまりに寝ないから叱りつけてやったという話を聞いたことがありました。
15歳近くなった長女は、赤ちゃんのころからいままでずっと睡眠時間が少ないので、いわゆるショートスリーパー。当時もお昼寝が苦痛だったことが想像できます。

幼稚園ではお昼寝の時間が設けられていなかったので、起きていてもいいしお昼寝してもいいよ、という子どもの意思で決められるところがよかったと思っています。

 

◯認可園でない場合の理由

次女・三女が通った保育園は、「認可に入れなかった方の受け皿になりたい」とのことでした。
ほかにも様々な理由を答えた園がありましたが、いい加減な印象を受けたりした園もありました。

 

工夫によって変わったことの、具体的なエピソード

長女は幼稚園入園を機に登園が楽しくなり、健康にもなりました。

幼稚園に通ってたった3日ほどで、自分から「幼稚園大好き〜」と話してくれました。

 

入園式前の、預かり保育のみの(授業はない)期間から通園を開始したので、実質は保育園の生活と変わらなかったのではないかと思いますが、その言葉を聞いて涙が浮かんだほどでした。

 

保育園に通わせていた約2年は、月1回は熱を出して3〜4日ほど休むような生活で、体が弱い子だと思っていたのですが、幼稚園に通った4年で発熱は1日だけという変わりようでした。

保育園に通っていた2歳時点で、すでにかなりの会話ができる子どもでしたが、まさか自分の状況を判断して説明できるわけもなく、言葉にできない多大なストレスがかかって、それが体に現れていたのだな、と思いました。

 

今後の生活をどのようにしていきたいか

過去の体験談なので答え方が難しいところではありますが、強いて言うなら情報を
「知る」「分けない(容易にジャッジしない)」ことは、物事をフラットに考えるベースとなったので、今後も活かしていきたいと思います。

年の差きょうだいを持ち、時代の流れの中で感じているのは、情報を多く持っておく(知る)ことは当然ながら、いまの時代はもはや検索することすら、パーソナライズドやレコメンドの機能によって不要になってきているということです。

なので、持っている情報を個々のケースとして考えた上で、ジャッジできるかが重要だと感じています。

 

保育園選びのケースで言えば、認可・認可外、公立・私立と分けてどちらかが良い/どちらかが悪いという視点でジャッジしないこと。
これを様々な場面でベースとしていきたいと考えています。


最新記事

ページトップへ戻る