日焼け対策は女性にとって毎日のスキンケア同様、美容のために最低限欠かせないものになっているのではないでしょうか?
特に春から夏にかけてのお出かけや、ちょっとした外出でも日焼けは気になるもの。しっかりと日焼け対策を行なっているつもりでも、「30代になって日焼けしやすくなった」「出産してから日焼けしやすい気がする」「子どもと一緒にいるとどうしても自分のことは二の次になってしまう」といったこともあるでしょう。
今回は、主に30代ママに向けた日焼け対策について、注意したいポイントとおすすめのケア方法を紹介します。
30代ママが日焼け対策で注意したいポイント
いくつになっても美肌は憧れですよね。子どもがいるからと色白美肌を諦めないために、ママが日焼け対策で気をつけておきたいポイントを以下にまとめました。
お出かけ時は日焼け止め&アイテム持参でしっかり対策
子どもを連れて出かけるときでも、ママの日焼け止めはしっかりたっぷり塗ることを意識しておきましょう。
日焼け止めの種類は、お出かけするシーンに合わせてSPF/PAの数値で選びましょう。夏場の海水浴やレジャーの場合は、SPF50/PA ++++の日焼け止めを選んでおくと安心です。
お出かけ前の忙しいときに、自分の日焼け対策に時間を取っていられないというママには、スプレータイプの日焼け止めが簡単に塗れておすすめです。
また、小さいお子さんがいる場合にはなかなか難しいかもしれませんが、できれば日傘や帽子、UVアームカバーやUVカットサングラスなどの対策アイテムも持って出かけるとなおいいです。
とにかく諦めずに、できるときにできる範囲で対策を続けましょう。
「ちょっとそこまで」の外出も要注意
ママの場合、幼稚園・保育園の送り迎えや日中の買い物など、「ちょっとしたお出かけくらいは」と思って対策せずに出ることもありますよね。
しかしその後、子どもたちが公園で遊び始めたり、遠回りして帰りたがったりと予想外の展開になることも多々あるもの。そんな事態も事前に想定して、ちょっとした外出時にも日焼け止めを塗ったり、日傘を持ち歩いたりしておくことをおすすめします。
また、庭やベランダで洗濯物を干すなど些細なシーンにも気を配りたいところです。スッピンで洗濯物干しは紫外線をダイレクトに受けるため、要注意です。
ちょっとした外出であれば、日焼け止めはSPF10/PA +くらいでOKです。顔だけでなく、首の後ろや手の甲などは忘れがちなのでしっかりと塗っておきましょう。
こまめな塗り直しを忘れずに!
外出してしまうと子どもから目が離せなかったり、子どものペースで移動したりとママの自由な時間はほとんどありません。しかし、日焼け対策をする以上、日焼け止めのこまめな塗り直しは基本です。
できれば2〜3時間ごとに塗り直すのがおすすめです。お出かけ先でお手洗いに行くタイミングや、子どもがベビーカーでお昼寝をしているタイミングなど、細かく見計らって塗り直しを意識しましょう。
外出先で便利なのはやはりスプレータイプです。ほかにもジェルタイプであれば塗ったときのムラも気にならず、スーッと伸ばせるためおすすめです。
生活スタイルを整える
毎日忙しく過ごす30代ママたちのなかには、食事のバランスが偏ってしまったり、十分な睡眠が取れていなかったりと体に負担がかかっている方も多いもの。
しかし、栄養不足や潤い不足、睡眠不足だと肌の新陳代謝が低下したり、ホルモンバランスが崩れたりと肌にとって良くありません。
ママになってから日焼けしやすくなったという方はこうした原因が考えられるかもしれません。
少なくとも紫外線量が多いシーズンはできるだけ、早く寝ることを心がけるなど体をいつも以上に労ってあげることも大切です。
出産をするとその後は睡眠不足の連続ですよね。なかなかまとめて眠ることができないかもしれませんが、そんな時でも体の疲れを溜めないように心がけるだけでも違ってきますよ!
日焼けしてしまった時のケア方法
子どもと一緒だと、なかなか自分の日焼け対策まで手が回らずに、うっかり焼けや気をつけていたけれど日焼けしてしまったという場合もあるでしょう。
できれば美容クリニックなどに注射やケアをしに行きたいけれど、30代ママの場合は子どもに手がかかる場合も多く、気軽に行けないものです。
家でできるケア方法で、できる限り日焼けをなかったことにしたいですよね。
そんなとき、気軽に自宅で日焼けケアができる方法を知っておくと安心です。
- よく寝る
- 化粧水パックを徹底
- ビタミンCを摂取
基本的なことですが、やはりよく睡眠を取ることで内側から肌を整えられます。
また、日焼けした肌は水分が足りていない状態でもあります。そのため、化粧水をひたひたに浸み込ませたコットンを顔に乗せて、パックをする方法もおすすめです。続けることで肌に水分が行き渡り、くすみや日焼けの症状が落ち着きますよ。
さらに、食事やサプリでビタミンCを意識して摂取することもケア方法のひとつです。
筆者の場合、サプリで摂取することもありましたが、できれば食事から摂りたいと思い、フルーツや野菜をジュースにしてよく飲んでいました。子どもも喜んでくれるので一石二鳥でしたよ!
30代ママも日焼け対策を諦めず美肌を目指そう!
「30代になってから肌の質が変わった気がする」「30代になってシミができやすくなった」など、意外と30歳を境とした肌トラブルは多いものです。
日焼け対策は30代でも諦めずに実施したいこと。日々の細かな心がけから始め、日焼け知らずの美肌ママを目指しましょう。
ライター:REI
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