妊娠20週〜23週にあたる時期が妊娠6ヶ月です。
そして、妊娠5ヶ月(妊娠16~19週)~妊娠7ヶ月(妊娠24~27週)が妊娠中期とされています。
まさに妊娠の期間の中間で、安定期と呼ばれる時期で、妊娠期間の折り返し地点です。
ママの体や赤ちゃんの様子、やっておくことなどを知り、今しかできないマタニティライフを楽しみましょう。
妊娠6ヶ月のママの様子
この時期の子宮の大きさは大人の頭の大きさよりも大きくなるので、お腹がだんだんふっくらしてきて、見た目にも妊婦さんだとわかるようになる人が多いです。
大半の人は、つわりがおさまり、体調が安定してきます。つわりが収まると食欲が出て、思わず食べ過ぎてしまうことも。体重増加に注意しましょう。妊婦さんの場合にはダイエットではなく、栄養バランスの良い食事と無理のない適度な運動で体重管理をします。
妊娠線ができてしまう場合もありますので、急におなかが大きくなってきたなと思ったら、保湿ケアをしっかりしましょう。
妊娠6ヶ月の赤ちゃんは?
この時期、赤ちゃんは体長が25~30cmほど。体重450~700gとなり、エコー写真に入りきらないぐらいになります。赤ちゃんの体の向きによっては性別もわかります。そして、多くの人が胎動を感じるようになります。
これまで、エコー写真でしか赤ちゃんの存在を確認できなかったのが、おなかの中にいる存在として意識できるようになりぐっと身近に感じられます。
聴覚はほぼ完成しており、ママの声や心臓の音が聞こえているそうですので、話しかけてみるなど、赤ちゃんとコンタクトをとってみましょう。
妊娠6ヶ月にやっておいた方が良いこと
マタニティ用品の準備
体重増加に伴い、バストや腰回りも大きく変化します。体を締め付けることがないマタニティ下着を利用しましょう。特に大きくなったおなかを支えるため、腰痛になることがあります。妊婦帯などをまだ持っていない、使ったことがない場合には、一度試してみると良いでしょう。他にも、ベビー用品などの下見をするのもこの時期がおすすめです。
体調が良ければ軽い運動もおすすめ
体調が安定している時期には、軽い運動をできる時期です。ウォーキングやマタニティヨガ、マタニティスイミングなどをお腹が張らないように注意をしながら、気分転換に楽しんでください。
動ける間にできることを計画的に
母親学級などもこの時期から参加ができるようになります。不安や心配事を同じ月齢の妊婦さんと話せたり、メリットがたくさんあります。興味がある人は参加をしてみてはいかがでしょうか?
妊娠後期や出産後は、体も心も余裕がなくなるので、虫歯など自分のことで気になる部分がある場合には、この時期に治しておきましょう。
また、子どもの学資保険や保育園の見学など、出産後は思うように動けないので、情報収集をするのも良いでしょう。
育休のための準備
育休をとる予定の人は、この時期から少しずつ、仕事の引継ぎ準備を始めます。パパも育休をとる場合には、家族で話し合い出産後のプランを考えていきましょう。
まとめ
妊娠6ヶ月はママになるために自分の体が変化し、胎動によって赤ちゃんの存在を実感できる嬉しい時期です。
赤ちゃんを迎える準備や体調管理など、やることもやりたいことも増えて忙しいですが、体調がすぐれないときは無理せず、休みながらマタニティライフを楽しみましょう。
<< 前の記事へ | 次の記事へ >> |



