初めての妊娠、計画的に妊活をしていた方なら「やった!」と思うのでしょうが、なんとなくいつもと体の調子が違う…、ちょっと疲れてるかな…と思っていたら実は、なんてことも。予期していなかった場合は、不安に駆られてしまうかもしれませんが、初めからなんでもできるママなんていません。これからお腹の赤ちゃんと一緒に、少しずつママになるための準備をしていきましょう。
妊娠がわかったきっかけは?
妊娠した? と思った時、いきなり病院に行く方は少ないと思います。まずはドラッグストアなどで購入できる、妊娠検査薬を使う方が多いのではないでしょうか。検査薬の精度は、適切な時期に使用すればとても高いと言われていますが、使う時期を間違えると正しい判定ができないケースもあります。
そのため、検査薬で陽性反応が出た場合は、一度産婦人科を受診してみましょう。その際には、最終月経がいつだったかなど質問されますので、すぐに応えられるように準備しておくといいでしょう。
妊娠がわかった=母子手帳ではない?
実は、産婦人科で妊娠が確認されたとしても、すぐに母子手帳がもらえるわけではありません。子宮の中に胎嚢(赤ちゃんが入る袋)が確認できれば、それは妊娠しているということになりますが、超初期であれば化学的流産が起こる可能性もあります。そのため、正常な妊娠と判断するのはもう少し先、赤ちゃんの心音が確認できたタイミングとなります。
時期としては、妊娠6周目以降が多いようです。検査薬で陽性だった! と急いで受診するのも良いのですが、早すぎると心音が確認できず、病院に何度も足を運ぶことになりかねませんので、お気をつけて。
普段の生活はどうすればいい?
まず、日常的にお酒を飲んだりタバコを吸ったりしている方は、妊娠発覚のタイミングでそれらをやめましょう。どちらも赤ちゃんの発育に大きな影響を及ぼします。パートナーにも、一緒に中止するなど協力を求めるのもおすすめです。
次に、調子が悪いからといって市販薬を使用することも避けましょう。妊婦さんでも使える薬は世の中にたくさんありますが、赤ちゃんに悪影響なものもたくさんありますので、自己判断はせずに主治医の判断を仰いで、必要なら処方箋を出してもらいましょう。
また人によって様々ですが、早い段階から、つわりや強い眠気などの症状が出てしまう場合もあります。まだまだ親族や職場に報告するのは…という時期かと思いますが、できるだけ無理をせず、家事などはパートナーにフォローしてもらいながら、無理せず自分を労わることを意識しましょう。ちなみに筆者は、超初期の段階から強烈な眠気に耐えられず、妊娠3ヶ月頃まではリビングに布団を敷きっぱなしにしてましたよ(笑)。
意外と忘れがちなこと
妊娠・出産においては様々な補助が受けられますが、実は自治体によって、その内容が大きく異なります。母子手帳を受け取る際に教えてもらえることもありますが、自分がどの時期に、どのような補助が受けられるのか、体調の良いタイミングでWEB検索をしてみたり、近くに子育て中のお友達がいる場合は話を聞いてみると参考になるでしょう。
最後に先輩ママからひとこと
改めて、ご妊娠おめでとうございます! この記事を読んでいる方は、これからのマタニティライフや出産に向けて、情報収集を始めたばかりの方が多いと思います。そんな、ママとしての第1歩を踏み出したみなさんのお役に立てるよう、ママリングではこれからも痒い所に手が届く記事をたくさん掲載していきます。
健やかなマタニティライフを送られるよう、陰ながら応援しています!
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